うまくいかない日もある――それでも続けるあなたへ

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こんにちは
私は訪問看護ステーションで理学療法士として働いています

在宅での介護を頑張っている方とお話する中で、よく耳にする言葉があります

「今日はうまくいかなかった…」
「イライラしてしまって自己嫌悪です…」
「何もかも投げ出したくなった」

そんな日も、ありますよね
私たち専門職でさえ、現場で「うまくいかなかったな…」と感じることはたくさんあります

だからこそ、今日はあなたに伝えたいことがあります

失敗しても、それは「経験」になる

  • たとえば、おむつ替えのタイミングを逃してしまった
  • 食事がうまく進まず、イライラしてしまった
  • お風呂に入れようとして拒否され、結局断念してしまった

どれもよくあることです
でもそれは、あなたが「今日も精一杯やろうとした証拠」。それだけで十分に価値があります

完璧じゃなくていいんです
うまくいかなかった日は、「そんな日もあるよね」と自分を許してあげてください

気持ちが苦しくなったときに試してほしい3つのこと

① 小さな「ありがとう」を探す

「今日も一緒に過ごせた」「ちょっと笑ってくれた」
それだけで十分、心が報われる瞬間です

小さな幸せをみつけることができると、人は気持ちが落ち着きモチベーションが高まる傾向にあります

大きなことではなく、ちょっとしたことでいいのでみつけてみてください

② 自分だけの“ほっと時間”をつくる

介護をしている方には「自分の時間」がなかなかありません
5分でもいいので、コーヒーを飲んだり、好きな音楽を聴いたり、心の栄養を取ることが大切です

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限られた時間の休息タイムだからこそ質にこだわっていきましょう

③ つらい気持ちは、誰かに「ことばにして」伝える

家族や友人、あるいは訪問スタッフでも大丈夫
「今日はダメだった」それを話すだけで、気持ちは驚くほど軽くなります

訪問スタッフはそういったことを相談してもらえた方が嬉しい人が多いです
気持ちの真ん中に「人を支えたい」「助けたい」という想いを持っているので、むしろ相談してほしいと思っています

介護が「生活」になっていく中で

毎日の介護は、終わりが見えないマラソンのようなものです
休むことも、立ち止まることも、寄り道も、全部あっていいんです

あなたが「今日も頑張った」と思えることが、
何よりも素晴らしいこと

私たち訪問のスタッフも、そんなあなたの味方でありたいと思っています

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介護をする人が倒れてしまっては、誰も守れません
自分あっての家族です!

少しでも体と心を休められる工夫を取り入れてみてください

◎ 睡眠の質は生活の質に直結します

睡眠は生活の1/3を占めます
だからこそこだわるべきところだと思います

プロスポーツ選手など体をつかう仕事をしている人は睡眠をとても大事にしているということを聞いたことはありませんか?

あなたも体をつかう仕事をしているようなものなので、疲労が蓄積しないようにしっかりと質の高い睡眠をとり、ケアをすべきです

◎ 癒しのアロマディフューザー

夜寝る前やちょっとした休憩時間におすすめなのがアロマディフューザーです

介護は体だけでなく心も疲れてくるため、心の休憩も必要です
5分程度でもしっかりとリラックス効果があり、気持ちがリフレッシュできます

就寝前につかうことで、より質の高い睡眠をとることができます

最後に:あなたの頑張りは、誰かの“安心”になっている

「こんなに頑張っても、誰も気づいてくれない」
そんな風に感じる日があるかもしれません。

でも、私たち専門職は知っています。
あなたの頑張りが、どれだけご本人の生活に安心をもたらしているかを。

どうか今日も、自分に優しくいてください。
そして、必要なときは迷わず、頼ってくださいね。


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